2009 年 8 月 12 日

挙式

この場をお借りしまして、ご報告いたします。

 

8月8日(土)に親族のみで挙式を挙げましましたことを、ご報告いたします。

 

今まで多くの人に支えられここまで来れたことを感謝しています。

私たちはまだまだ未熟ではありますが、今後も変わらぬご指導、ご鞭撻のほど

宜しくお願い致します。

2009 年 8 月 7 日

チアノーゼ

7月31日から始まったジャンプ少年団夏休みトレーニングも

今日で終わりました。

 

朝日町ジャンプ台や名寄ピヤシリジャンプ台に分かれてジャンプトレーニングをし、

午後は普段出来ないトレーニングを行いました。

 

例えばトライアスロンやソフトボール等・・・

 

選手同士のコミュニケーションがとれ、

内容が詰まったトレーニングが出来ました。

 

 

その間少しですが、世界水泳を見たり、

インターネットでツール・ド・フランスの結果を見たりしていました。

 

 

世界水泳で選手が泳ぎきり、

電光掲示板を見たときに素晴らしい結果とタイムが出ました。

その選手は何かを叫び、ガッツポーズをしてました

 

 

大きな声を出して叫んでいた選手の唇と舌は紫色になってました。

 

チアノーゼになっていました。

 

チアノーゼと言う症状は血液中の酸素濃度が低下した際に、

爪床や唇周辺に現れるそうです。

 

強度の高いトレーニングや、試合中に起こるそうです。

 

 

例えばインターバルやタイムレースのときに、

その運動を行っている最中に、体が重くなり呼吸が辛くなります。

 

しかし、それから更に追い込んで運動を行ったときに

チアノーゼの症状が現れるそうです。

 

その水泳選手はそれくらい追い込んで

勝負に挑んでいた気持ちが伝わりました。

 

 

稀にですが、少年団のトレーニングでもそのような症状を訴える選手がいます。

 

その後は頭痛をする選手が多いので、

ダウンをしっかり行うこと、

意識して呼吸を大きくすることを指導しています。

 

 

北海道も暑い日が続きやっと夏らしさが感じ、

体も動くようになってきていますが、

オーバーユースにならない様、トレーニングを行いました。

 

 

少年団の選手は明日からトレーニングが休みになりますが、

普段出来ない事をしたりしてリフレッシュして下さい。

 

みんなの元気な顔を見れる日を楽しみにしています84.gificon_wink.gif

去る7月10日、下川町バスターミナルで、受賞祝賀会が行われました。

受賞されました方々、おめでとうございます。

そして、遠くから来られた選手やファンの皆様、ありがとうございます。

 

 

その2日後に今シーズン初めてのサマージャンプ大会が、

士別市朝日町で開催されました。

 

下川町からの参加人数は中学生5名、

高校生7名の計13名でした。

 

下川商業高校出身OBの選手も6名参加していて、

頑張っている姿を久しぶりに見て嬉しく思いました。

 

 

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、

スキージャンプと言う競技は試技1本、本番2本を行い、

飛距離をポイントに変え、

更に、飛型点(空中姿勢)を合計した総合得点で順位を争う競技です。

 

本番1本目の順位で2本目のスタート順が決まります。

 

一番最後の選手がシードされています。

 

多くのプレッシャーのかかった中、

天候や風等、外的要因の多いアウトドアの競技で、

2本のベストジャンプをそろえる事はとても困難です。

 

ジャンプにとって有利な向かい風が常に吹くとも限りません。

 

その為、どのような条件でも動じない高い集中力が求められます。

 

私が選手のとき、1本目にミスジャンプをしてしまい、

大会前日から高めていた集中がミスをしたことによって、

一気に崩れた経験があります。

 

1本、1本ベストなパフォーマンスをする為に集中しなければいけなかったのですが、

順位や結果を期待したが為に、1本目で失敗した結果の方に意識を奪われ、

集中力を欠いてしまいました。

 

その試合は1本も自分のジャンプが出来ずに、終わってしまいました。

 

 

1本、1試合ごとに保し続ける集中力はとても大切ですし、大変難しいです。

また、年間を通してベストパフォーマンスを常に出せる体力も必要です。

 

 

来週の22日~25日まで士別市朝日町で行われる、

中学コンバインド強化合宿や大会に、

高橋真情選手、草比呂希選手が参加します。

 

その合宿の間の24日から28日まで

朝日町、名寄市、余市町、札幌市と連戦ですのが、

集中力を絶やさないようアドバイスや指導を行いたいと思います。

今日のトレーニングは、コアをしっかり鍛えてから、

球技をしました。

 

ユニホックと言う球技を体育館で行いました。

ユニホックとは、柔らかいプラスチックのスティックとボールを使ったホッケーです。

 

ボールを見るための動体視力も大切ですが、

人の動きを察知、予測し、

チーム内や相手チームとコミュニケーションをとることが、

一番大切です。

 

コーチはトレーニングの行う際に、

選手達に目的を明確に説明することが大切だと、

SAJ C級コーチ養成講習会で学びました。

 

それとそのトレーニングを行う選手に対して、

意味を見つけ出させるような、

アプローチをコーチがすることも大切だと…

 

プラス、やっぱりトレーニングは楽しくないと86.gif
 

を、克彦さんから学びました98.gif
 

しっかり実行していきますicon_wink.gif

2009 年 7 月 7 日

今年一番!

今日は今年一番では?!って言うくらいの暑さでした85.gif
 

私は関西に住んでいたこともあって暑いのは慣れていますが、

少年団の選手にとっては苦手な人もいると思います。

 

そのことをふまえて、コンバインドとクロスカントリー選手の、

ランニングでのスピードトレーニングを指導しました。

 

同じコースを3週走ったのですが、

やはり3週目はバテたと言うより、

集中力が切れたと言った感じでした。

 

顔が赤くなり、フォームが崩れて…

 

トレーニングが終えてから、給水の大切さを伝えました。

 

トレーニングで摂取することは勿論のこと、

普段の生活からウォーターローディングを行うように指導しました。

 

走るときは塩分とミネラルを摂取することとicon_exclaim.gif
 

ご飯を食べる20~30分前には行わないで下さいicon_wink.gif
 

満腹になってご飯が食べれなくなり、

夏ばての原因になりますので、要注意98.gif

2009 年 7 月 6 日

ツール・ド・フランス

ツール・ド・フランスが開幕して第2ステージが終了しました。

 

沖縄出身の新城幸也選手(ブイグテレコム)が日本人初の5位に入賞しました。

187kmの距離を約4時間30分でゴールしたそうです。

 

スピードが速ければ速いほど風の抵抗が生まれます。

 

自転車レースでプロの選手は平均速度が約40km/hに達するそうです!

 

そのスピードを維持する為には、先頭を走る人は交替で走り、

風の抵抗と体力の消耗を減らし集団を引っ張ることもあれば、

アタックをし、集団から急に飛び出して逃げることもあります。

 

そのアタックが得意な選手もいれば、上りの得意な選手クライマー、

平地が得意なルーラー、全てにバランスがとれたオールラウンダー、

スプリンター…等々

 

風洞実験
 

自分の得意な種目によって作戦やチーム内での役割があるそうです。

 

風の抵抗があるがゆえに…

 

クロスカントリーも自転車と同じで、

試合の駆け引きももちろん大切ですが、

いかに風を受けず体力を消耗させない技術も大切です。

 

スキージャンプはアプローチは小さくなることで、風の抵抗を減らし、

テイクオフ後は抵抗になる風を逆に、浮力に変えなければなりません。

 

技術、体力ももちろん大切ですが、

私が自転車に乗ることで、風に対する抵抗を肌で感じ、

パフォーマンスが大きく変わることを感じさせられました。

 

空気が動くことで風が生まれます。

山に行けば空気が薄くなり、そして気温も下がります。

 

その自然の変化に瞬時に対応出来る能力の大切さを学びました。

 

この様な経験を少しずつ選手たちに伝えられればと思います。