2009 年 7 月 16 日

今シーズン初のサマージャンプ大会

去る7月10日、下川町バスターミナルで、受賞祝賀会が行われました。

受賞されました方々、おめでとうございます。

そして、遠くから来られた選手やファンの皆様、ありがとうございます。

 

 

その2日後に今シーズン初めてのサマージャンプ大会が、

士別市朝日町で開催されました。

 

下川町からの参加人数は中学生5名、

高校生7名の計13名でした。

 

下川商業高校出身OBの選手も6名参加していて、

頑張っている姿を久しぶりに見て嬉しく思いました。

 

 

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、

スキージャンプと言う競技は試技1本、本番2本を行い、

飛距離をポイントに変え、

更に、飛型点(空中姿勢)を合計した総合得点で順位を争う競技です。

 

本番1本目の順位で2本目のスタート順が決まります。

 

一番最後の選手がシードされています。

 

多くのプレッシャーのかかった中、

天候や風等、外的要因の多いアウトドアの競技で、

2本のベストジャンプをそろえる事はとても困難です。

 

ジャンプにとって有利な向かい風が常に吹くとも限りません。

 

その為、どのような条件でも動じない高い集中力が求められます。

 

私が選手のとき、1本目にミスジャンプをしてしまい、

大会前日から高めていた集中がミスをしたことによって、

一気に崩れた経験があります。

 

1本、1本ベストなパフォーマンスをする為に集中しなければいけなかったのですが、

順位や結果を期待したが為に、1本目で失敗した結果の方に意識を奪われ、

集中力を欠いてしまいました。

 

その試合は1本も自分のジャンプが出来ずに、終わってしまいました。

 

 

1本、1試合ごとに保し続ける集中力はとても大切ですし、大変難しいです。

また、年間を通してベストパフォーマンスを常に出せる体力も必要です。

 

 

来週の22日~25日まで士別市朝日町で行われる、

中学コンバインド強化合宿や大会に、

高橋真情選手、草比呂希選手が参加します。

 

その合宿の間の24日から28日まで

朝日町、名寄市、余市町、札幌市と連戦ですのが、

集中力を絶やさないようアドバイスや指導を行いたいと思います。

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