2020 年 10 月 27 日

準備

昨日お休みでしたので、ちょっと札幌市宮の森ジャンプ競技場まで…
週末は士別市朝日町での最後のサマージャンプ。
私が知っている限り北海道では札幌しか飛べないかと思います。

余市町が飛べるのかな??

 

朝日町で試した技術を確認したく、
9月から始めた「朝活!早朝ランニング!!」が昨日最終日でしたので、

早朝からは向かえませんでしたが、

それが終了後、直ぐに札幌へ向かいました💨

 

勿論、札幌では必要最小限しかお店は寄らず、

札幌へ日帰りで参りました。

話がちょっと変わって…

 

全日本選手権ジャンプ競技は凄かったでしたね❗️
男子も女子も壮絶な争いで⛷👊
見ていてこちらもドキドキしました‼️
リザルトはこちらです👇👇👇

http://www.hakuba.gr.jp/
ノーマルヒルは男女の種目がありますが、
ラージヒルは男子のみ。

女子はSBC杯で同日にラージヒルが行われました。

今年は長野県の白馬村。

皆様もご存知のとおり1998年にオリンピックが開催された場所。

私は当時、高校2年生の時でした。
岩手国体に向けて北海道スキー連盟の合宿を名寄市で行っていて、中継のラジオをジャンプ競技場に流してくれ、それを聴きながらトレーニングしていたのを覚えています。

その後は、ジャンプ団体のメダルを獲得したことを改めてテレビで観て感動した思い出が懐かしいです🏅

話を戻し、

 

先日はテイクオフ後のお話をさせていただきましたが、

今日はテイクオフのお話をしたいのですがその前に、
アプローチのお話をしたいと思います⛷

 

「スキージャンプ」という種目ですので、
スキーにちゃんと乗らなければなりません😅
それは当然なのですが、

これがまた難しい…

2本のレール(溝)に左右のスキーを入れ、
滑っていきます。

当然ですが🤣

そのレールはスキーの幅より少し広いです。

そんなのわかっていますよね🤣
これまた当然ですが、スキーの方がレールに対して細いです。

当たり前です🤣

念のため確認で…

 

何が言いたいかというと、

その隙間に

「いろいろなことが起こっている」

ということです❗️

 

はぁ…って感じですか??

 

レールの中にスキーを入れ、ただ滑ってくる❗️
のは、ある程度技術が向上すると簡単です🔰

多分、何も考えなくてもできると思います👍

車で言うと自動運転のようなイメージでしょうか…

スピード設定したら勝手に真っ直ぐ進んでくれる😋

楽チンだ👍

 

そうなんです。レールの上でただ滑るだけ。

楽チンなんです。

 

しかし、

そのレールとスキーの間に抵抗など強い力が働くと、

摩擦が生じアプローチの助走スピードが減速してしまいます😵😵😵

また車で例えますと、サイドブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるようなイメージでしょうか🤣

私たち、若い選手や幼い選手は力がないため、

それを正しいテクニックで補わなければなりません。

全日本選手権のような大きい大会ですと、

ロウスピードですので、

減速する要因は命取りです😱

要は、飛んでいきません。

ですので、助走路と言うくらいですから、

スピードは大事ですので、

レールの中でスキーが擦らないよう、

上手に滑ってきます。

 

古いイメージですと、瞬間イライラ棒みたいな…

Youtubeで検索するとこんなゲームがあったんですね❗️それにビックリ🤣

瞬間イライラぼうでは「棒」なので点で捉えており条件は違いますが、

スキーとレールの内側若しくは外側が強く触れるとブレーキになる。

擦っても強く触れないように狭い隙間を上手に滑っていくテクニック。

 

これまた面白いのですが、

スキーは左右の動きもそうですが、

例えば、

捻れてレールに当たる時もあります。

レールの中でハの字の状態になり、トップの内側とテールの外側が擦れる。

V字みたいな逆も然り。

 

このようにならないよう、スキーテクニックを磨きます⛷

 

次はアプローチ姿勢で足元にフォーカスしてみましょう❗️

 

まずはこれが出来てきてから、

次は足趾がしっかり使えている状態。

床に雑巾がありそれをつかむような感じといえばいいでしょうか。

あまり足趾に力を入れすぎたり強すぎるのも良くないのかと最近は感じていますが、それは今度お話しします。

 

これもある程度経験が上がれば体得し理解もするかと思いますが、

ここから重要☝️

 

近年では「踵を上げて滑ってくる」選手が多いのです😱

要は足趾のみで滑ってくる❗️

貴重な動画があったので、切り取ってみました。

こんな感じです⛷

 

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サマージャンプの様子です。

水がスキーにかかっているのは助走路がセラミックでスキーとその摩擦を減らすためです。

こちら図1ではスタート直後。

ここではまだ踵がついていることを確認できるかと思います。

図1を拡大してみました。

図1に赤い丸をつけてみました。この部分です。

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0378DDE7-F94E-4F76-B784-B9B8EBCD7A81 図2

こちらは多分スタートしR手前の画像かと思います。

ご覧のとおり先ほど付けた赤丸部分とは様子が変わっているかと思います。

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図2を拡大したものに丸をつけました。

因みにこちらがRの局面。

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横の壁が曲面になっているのが確認できるかと思います。

ですので、アプローチの局面としてはRというのがわかります。

図1と図3を比べてみましょう👇

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スタートして直ぐは踵も使って滑れたのでしょうけども、

図2のようにスタートとRの間のどこかの局面(多分アプローチ姿勢を完成するとき、若しくは完成したすぐ後)で踵を浮かしながらポジションを前に持っていったのかと思います。

そしてRでは徐々に踵がプレートのつくアプローチ姿勢に戻り、テイクオフでは踵がついた状態でテイクオフしていました。

テイクオフの踵の様子はここでは省略します。

ご覧のとおりまだ若干左図の緑の線より、右図の黄色い線の方が短い。

よって、ここの局面でもまだ踵は降りきっていないかと思います。

 

 

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そして空中…

 

 

今の金具は本当に素晴らしいので、極端な話「踵を浮かし、爪先だけで滑ることができる!」のです!

昔では考えられませんでした。

私が幼い頃の金具はワイヤーでした。

同じ技術をすると滑りながら前に倒れ込んでしまうくらい踵が上がるので、そうなると転倒してしまいます。

しかし、今の道具は前にいく領域の限界が決まっているのでワイヤーのような転倒する心配はありません。
そう言ったアプローチは遠くに飛んでいく正しい技術ではないとか考えていますので、

そこで、私は

最近、選手たちにいう言葉で

前に倒れ込んでいない?

クリップ(写真のシルバーの棒にスライドする青いプラスチック部品)に頼って滑っていない??

と、聞くようにしています。

 

先ほど紹介した踵の後ろから見た図で問題なのは、

「踵が上がってしまう」ことです。

どういうことかというと、

足首の柔軟性以上に過剰に前重心になってしまっているからです。

足首が柔らかくても、重心の限界があるかと思いますので、

足首が柔らかいのは大前提ですが、

踵を付けたまま滑ることが大事かと思っています。

写真の選手はTから踵がまた着きます。

要は、局面で見た場合、足裏は

①スタート:全体

②スタート直後:爪先(踵があがった)

③R序盤:爪先(踵が徐々に着き始める)

④R終盤:全体

⑤Tグラウンド:全体

 

何が言いたいかというと、

②で過剰に前に行き、

③で戻る、というよりかは、

戻されると言った方がいいのかと。

 

この「戻される」ことが厄介😅

殆どの選手は

③でバックポジション(後ろ乗り)になる選手が多いです。

バックポジションでテイクオフすると、

そのまま上に飛ぶ。

若しくは、バックポジションですのでテイクオフでしっかり踏めず前に倒れ込むようになる。

後ろ重心から一気に前に向かいながら空中に出る。

この技術はテイクオフ後のスピードはあるのですが、

踏めていないので、空中中盤に差し掛かるときに

一気にブラ下がります。

紙飛行機で言うと、

重りを中心ではなく、後ろにつけたような飛行曲線…

こんな表現でわかりますか??

これはアプローチの局面で踵を付けた場合ですね☝️

 

次にアプローチでずっと踵を上げ続け、

テイクオフ最中にのみ

踵に踏み変えながらテイクオフした場合。

このテイクオフですと、

殆どの選手が、脛を大きく戻します。

ジャンプでテイクオフは力を伝える動作でもあり、

大変重要な局面。

脛角度を戻してしまうと、

力が半減してしまうとともに、

飛び出す角度も鈍角になってしまい、

よって空気抵抗になってしまう。

力も伝わらず抵抗になる。

飛ぶわけがありません…

 

また、

ジャンプしている最中に踵をつけることは、

踏み変える動作。

この動作は力が吸収されマットの上でジャンプをしているのと一緒。

パワーロスしてしまいます。

 

次に、踵を上げ続けた状態。

写真では下の図です。

横で見るとこんな感じ👇
写真の画質が悪くすみません😅

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テイクオフの終盤です。

この選手はこの時、Rからの処理は上手でしたが、

写真のとおりテイクオフするときに踵が離れ、

つま先のみで踏んでしまいました。

 

踵が上がりながらテイクオフすると、

爪先に力が加わり

テイクオフ後は極端にスキーの先端が下がります。

54D7C09D-D77E-4AF7-9373-5C361B7C109D図4

 

理想はこのとおり👇

足首を見るとしっかり曲がっているのがわかります。

膝と板が近いと言うか…

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それでも若干スキーの先端は下がるのですが、

多分これは金具の位置にも関係があるかと思います。

 

図4のとおりスキーが下がっている間は前傾ができないので、

と、いうより、

スキーが下がっているのに前傾をすると頭からひっくり返ってしまう。

フロントフリップ(前方宙返り)しちゃいます😱

そうなると大怪我をしてしまうので、

前傾をしないよう、テイクオフ後は黙って待っているか(ほんの一瞬なのですが😅)、

体を上に伸ばし、

スキーが上がってくるのを待っています。

こうした技術で飛びます。

 

しかし、

これは遠くに飛ぶテクニックではありません😅

 

ここは前回でも触れておりますが、

ジャンプではテイクオフ後は徐々に前傾をすることが大事です。

この場合ですと、

スキーが上がるタイミングと体が前傾するタイミングが一致せず、

空中で体がぶら下がってしまい、

ぶら下がるフォームはパラシュートを開いているのと一緒ですので、

遠くに飛ぶことができません。

 

前に進むことができないと言ったほうがわかりやすいでしょうか。

前に進むのにパラシューを開くとゆっくり降ってくることはできますが、

やはり前には進まず、

長距離にはなりません😅

スキーを早く上げ、体は素早く前傾し空中フォームを早く完成させる。

 

ここでは、踵を上げ続けてテイクオフをした場合、

テイクオフ後は説明しましたとおりスキーの先端が下がるので、

前傾はできない。

前傾できるのはスキーが上がってきてから。

それでは空中フォームの完成に時間がかかりすぎるため、

結局、体のどこかの部分「上半身の角度が良くても下半身がぶら下がっていたり、下半身の角度が良くてもその延長線上に上半身角度があり、頭から踵まで一直線にり腰を前に出したような状態となるため上半身角度が鈍角になってしまい抵抗になってしまう。

いろいろな動きがあるのです…

 

その「準備」がものすごく大事なんですよね。

 

アプローチで正しい重心で滑るためにも、

踵も感じて滑ることが大事かと思います。

 

もちろん踵だけで踏むことはダメですが🤣

 

昔の技術で、「踵で踏め!」と言われたことがあります。

お恥ずかしい話、

「踵のみで踏んで飛んだ」ことがあります😅

要は、つま先を使わずに🤣

 

ただのバックポジション(後ろ乗り)になってしまい、

極端にテイクオフ角度は鈍角になりました。

そんなことはないと言われ、

踵で踏めば体は前に進む!

と言われた思い出があります📝

 

それは、

爪先もしっかり使えていることが大前提で、

踵も意識して踏め!

ということなんだと今は理解しました😅

理解力と基本技術の体得は本当に大事ですね…

 

そんなことを思いながらも、

まとまらないブログを…

 

あぁ、難しい…

 

多分、これをシンプルにできるようになると、

指導力も上がるのだと信じて🤣

次の更新はもっとシンプルに☝️

最後までありがとうございました🙇‍♂️