2009 年 8 月 7 日

チアノーゼ

7月31日から始まったジャンプ少年団夏休みトレーニングも

今日で終わりました。

 

朝日町ジャンプ台や名寄ピヤシリジャンプ台に分かれてジャンプトレーニングをし、

午後は普段出来ないトレーニングを行いました。

 

例えばトライアスロンやソフトボール等・・・

 

選手同士のコミュニケーションがとれ、

内容が詰まったトレーニングが出来ました。

 

 

その間少しですが、世界水泳を見たり、

インターネットでツール・ド・フランスの結果を見たりしていました。

 

 

世界水泳で選手が泳ぎきり、

電光掲示板を見たときに素晴らしい結果とタイムが出ました。

その選手は何かを叫び、ガッツポーズをしてました

 

 

大きな声を出して叫んでいた選手の唇と舌は紫色になってました。

 

チアノーゼになっていました。

 

チアノーゼと言う症状は血液中の酸素濃度が低下した際に、

爪床や唇周辺に現れるそうです。

 

強度の高いトレーニングや、試合中に起こるそうです。

 

 

例えばインターバルやタイムレースのときに、

その運動を行っている最中に、体が重くなり呼吸が辛くなります。

 

しかし、それから更に追い込んで運動を行ったときに

チアノーゼの症状が現れるそうです。

 

その水泳選手はそれくらい追い込んで

勝負に挑んでいた気持ちが伝わりました。

 

 

稀にですが、少年団のトレーニングでもそのような症状を訴える選手がいます。

 

その後は頭痛をする選手が多いので、

ダウンをしっかり行うこと、

意識して呼吸を大きくすることを指導しています。

 

 

北海道も暑い日が続きやっと夏らしさが感じ、

体も動くようになってきていますが、

オーバーユースにならない様、トレーニングを行いました。

 

 

少年団の選手は明日からトレーニングが休みになりますが、

普段出来ない事をしたりしてリフレッシュして下さい。

 

みんなの元気な顔を見れる日を楽しみにしています84.gificon_wink.gif